金鯱賞 結論
開催時期が変更されてから、有馬記念のステップレースとして確立された同レース。
今年もそれが色濃く反映されています。
有馬記念のステップ or このG2レースを獲りに来ている
基本的にはこの2つに分類されます。
もちろん狙うは後者です。
能力的に叩かずとも好走できる馬もいますが、そういう馬の隙を突ける馬を選択します。
まず前回で追い切り評価したのは以下の馬です。
ウインバリアシオン
カレンブラックヒル
ダークシャドウ
リアルインパクト
次に過去レースを振り返ります。
2012年
12.9 - 11.1 - 13.0 - 12.7 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.0
4F 47.0 - 3F 35.2
後傾ラップです。長いロングスパートから最後は脚が止まる形。
2013年
12.8 - 11.0 - 12.1 - 11.7 - 11.7 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 11.5 - 12.4
4F 48.3 - 3F 36.1
前年に比べ、前傾ラップです。
両年ともに、開幕週であることに変わりはないので、馬場状態はフラット。
展開を握るのはあくまでも先行馬ということになるでしょう。
コースは基本的にパワーが求められる直線です。
ただ小回りコースではないので、ある程度の推進力を要します。
では以上を踏まえた上で、先に上げた4頭を解析します。
ウインバリアシオン
長期の休み明けから、しっかり有馬記念一本を狙いに来ています
(ケガ等もありましたが、予定ローテをこなしています)
それでも、自分の意思でしっかり走れている点は非常に評価できます。
一線級の馬がこの闘争心を示すのであれば、ステップのここでもあっさりが通用します。
カレンブラックヒル
正直、前走がメイチなのは明らか。
ただ追い切りが非常に良い。調子をキープ出来ているのでしょう。
前走は9着ながらも見せ場たっぷりでした。
そのコースよりも、直線短縮・坂からいっぱいに追っていく中京であれば、舞台は好転します。上がりがかかることもプラスに働きます。
ダークシャドウ
単走で真面目に走れていました。
何走か使うことで身体が動いてきたのでしょうか。
この馬の魅力は持続戦です。
そして上がりの速さ。
ただ年を重ねることで、ズブくなってきた。ギアを上げることに苦労している印象です。
そうなると坂があって上がりのかかるこのコースは、この馬の悪い面を補正する可能性があります。
リアルインパクト
追い切りで最も評価したのがこの馬です。
前走がここへのステップとは思いませんが、デキはかなり高い位置でキープできている印象です。
パワー<スピード
これがこの馬の評価です。
そうなると今回は好走条件ではないのでしょうが、ある程度の推進力が求められる直線、
スピードタイプといえども、日経賞の好走からも判断できるようにパワーが全くない訳ではありません。
さてこの4頭から軸馬を選択するのですが、何を選ぶかわかりましたか?w
◎は以下のランキングで発表します。
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今週はこれでオシマイ!さようなら~w
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