敗因は馬場を読み切れなかったことに尽きます。
では結果の全体ラップを。
12.3 - 10.7 - 11.1 - 12.1 - 11.7 - 11.7 - 11.3 - 11.7
4F 46.4 - 3F 34.7
最速の上がりで34.0ですので京都としてはかなり重い状態の馬場です。
全体ラップはある程度予想した通りの結果でした。
では各馬の解析を。
クルーガー
出遅れもあり、後方からの競馬。
最内を通る形で進出し、うちが開いたところでスパート。
この馬はパワー型で当日の重い馬場がフィットした形です。
インコースを走れたことと、他馬の影響を受けず、スムーズに直線を走れたことが勝因でしょうか。
追い切り自体は良さそうでしたので勝つべくして勝ったということですね。
ダノンシャーク
溜めて弾ける競馬だと届かないという予想でしたが、
それが届く馬場だったということでした。
歳を重ねたことにより、出来る競馬が限られてきました。
好走できる舞台は限られてくるので今回の好走で評価が上がることはない。
クラレント
追い切りまでチェック出来なかったのですが、
持続力が求められる舞台からのなだれ込みというのは
この馬にとって最もベストな競馬。
上がりの持っていない当馬にとっては願ってもいない展開だったと思います。
ダノンシャーク同様、しっかり舞台を選べば好走できる力はまだあるということですが、
大きいところでは難しいかと。
フィエロ
この馬場であれば馬券になってもよかったかなというところですが、
まあ届かない展開は予想通りでした。
ここでの評価は全く落ちない。
むしろこれで人気が落ちるのであれば買いかと。
単純に馬場が重くなったことが影響した馬は・・・
サンライズメジャー
エキストラエンド
テイエムイナズマ
レッドアリオン
ここら辺でしょうか。
テイエムイナズマに関しては出遅れで先行できなかったのも痛いです。
ネオスターダム
展開、上がりの速さ
両方ともに向く流れでしたが好走できず。
最終コーナーですでについていけてない感じですし、
ちょっと人気先行でしたね。
追い切りも悪くない感じでしたので、見直すのであれば阪神。
ただ重賞は少し荷が重いかな?
今週は天春!
好きなレースですが、京都の馬場の読みが難しいので、そこをしっかい検証することが重要なポイントとなりそうです。
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ジャパンカップ 回顧
ランクアップしてきています!みなさんのお陰です。
ありがとうございます!
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非常におもしろい結果となりましたね!
予想としては残念でしたが、これからの競馬がまたおもしろくなりそうな結果でした。
展開としては、
12.8 - 11.2 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.4 - 11.9 - 11.5 - 11.8
4F 47.6 - 3F 35.2
近年とは違い、淡々と流れる感じで息を入れるタイミングもほとんどなかったのではないでしょうか。
芝もかなり荒れていて、上がり35秒台の決着です。
この展開の部分を余裕があれば書きたかったのですが・・。
では各馬解析です。
エピファネイア
G1馬でありながら、そのG1が菊花賞ということもあり、
少し他のメンバーと比べると劣るポジションにいた馬です。
こういう馬が勝つことで今後の古馬戦線はさらに盛り上がっていきますね。
レースは、完全にフィットしたという見方がベターでしょうか。
息の入らない展開が、気性難のこの馬のペースを後押ししたこと。
直線のかなり荒れた馬場が、上がりのもってないこの馬向きの馬場であったこと。
スミヨンの先行につける好騎乗。
追い切りは単走で真面目に走っていました。この点もプラスでしたか。
こういう見方をすると、今回だけかな、と思ってしまいがちですが、
JCという舞台、しかもあれだけのメンバーで4馬身というのは驚異です。
スミヨンも相当褒めちぎっていましたし、これをきっかけに本物の強さを手にいれて欲しい。
ひとつ思うのは、充実期のこの馬に完勝したキズナはどれだけ強いんだろう・・。
ジャスタウェイ
追い切りでは評価しなかった馬です。
坂路だと良く見えないのでしょうか。勉強です・・。
他馬が走りきれない展開、またはそういう馬場で勝負したいタイプです。
今回は、その適正値をしっかりと見せつけた2着でしょう。
まあ強い馬です。この展開でなくとも浮上はしていたでしょうね。
スピルバーグ
スローにならなかったことで、持続力からの推進力を発揮できました。
荒れた馬場での適正的な裏付けがなかったのですが、
これでひとつ裏付けができました。
パワーを兼ね備えている可能性が高いので、東京以外でも走れる可能性が高い。
ただ内回りは少し割引きでしょうか。
ジェンティルドンナ
荒れた馬場が響いたのがこの馬ですね。
やはりパワーを要する展開は向いていない。
それでも4着。すごい馬です。
引退するのかな?
ハープスター
うーん。やはりコーナーから追ってはいるのですが、どうしてもスピードに乗り切れませんね。
直線に入ってからもギアを上げるのに苦労しているように見えます。
こういう競馬をしているようだと、好走はできても勝ちを拾うことはなかなか難しい。
(東京に限定しての話です)
人気先行な感じで今後も進むでしょうが、しっかり予想を立てて取捨したいタイプです。
ワンアンドオンリー
なかなか厳しい結果に終わってしまいました。
というのも、今回の展開はこの馬向きの展開だったということ。
そういう後押しがあった中で、しっかりと古馬との差を見せつけられた形です。
追切もいい動きではありましたし、調子うんぬんではないように感じます。
個人的にはもっと追える騎手にスイッチしたほうがいいかと感じますが・・
イスラボニータ
底が見えましたね。これは悪い意味ではなくポジティブに捉えたい感覚です。
直線ギアを上げて、さあここから!というところでズルズル・・
荒れ馬場適正、ハイペの展開適正があったなかでの後退ですから、こうなると考えられるのは距離です。
やはり2000くらいがベストなのでしょうか。
この結果を踏まえて、陣営がしっかり今後のレースをチョイスすれば絶対的な存在になれるハズです。
次回はG2が2つとダートG1ですか。
正直ダートはアップできるほど知識を持ち合わせていないので
G2がメイン予想となりそうです・・w
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マイルチャンピオンシップ 回顧
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12.0 - 10.4 - 11.3 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 12.0
4F 46.2 - 3F 34.8
ホウライアキコが内枠を生かして、かなり速いペースを刻みます。
坂もそれほど減速することなく、下りも全体が捉えにかかり緩まず。
結局、その影響が最後の200メートルに出たため、
上がりスピードよりも地力がモノをいう結果となりました。
以下、各馬解析です。
ダノンシャーク
追い切りを見ても衰えは感じませんでしたし、実力から言えばオッズほどは驚かない結果でしょうか。
大久保厩舎はステップレースを確実に調教レースとしてこなす厩舎です。
この厩舎の代表馬、スマートレイアーなんかもそうですね。
(本番で結果を残せてないのですが・・)
福永Jから岩田Jという乗り代わりもそれを証明しているように思えます。
福永Jは調教レースで依頼が多く、逆に本番依頼が多いのが岩田Jです。
このタフなレースを勝てるあたり、まだまだ衰えは先でしょうね。
フィエロ
持続戦になり展開が向いた馬です。
細かいリズムで脚を運ぶので、こういう締まったラップは合う。
こんなラップレースは普通は体験できないので、
今後としてはもっと短い距離か、今回勝った京都よりも東京のほうが向くような気がしますね。
いずれにしても競走馬として覚醒しているゾーンにいることは間違いないので
基本的には抑えていかなくてはならない1頭です。
グランデッツア
この馬もフィエロ同様、持続戦が向きました。
基本、速い脚は持っていないので好走するならこのパターンです。
毎日王冠のような上がり勝負で結果を残せず、
今回のレースでパフォーマンスを上げてきたことからも間違いないでしょう。
それにしても先行勢が結果を残せなかった相当タフなレースで3着ですから力がありますね。
レースさえうまくチョイス出来ればもっと活躍できる可能性が広がる。
トーセンラー
去年のハイライトを見ているようなレース運びでしたが、今年は差しきれず。
タイムも更新しての4着ですから上3頭がただただ強かった。
欲を言えば、もう少し脚が活きる展開が欲しかったですね。
ワールドエース
直線でスムーズに進めませんでした。
悲観する内容ではないながらも、ここを浮上できずにどこで勝つのか。
やはり鞍上不安は的中した形で、好位のポジションを確保できなかった時点で終了です。
ミッキーアイル
ハナにたたないとダメなタイプということがはっきりと証明された形です。
前に馬がいると追ってしまうのでしょうね。
浜中Jとうまく一体となれないまま直線を迎えてしまいました。
まあ、ハナに立ったとしても、このペースでは勝ち目はなかったでしょうが。
ベストはハイラップでも押し切れる1400。
マイルは自分の競馬ができるのであれば力は発揮できる。
今後の取捨が割と明確になったレースです。
個人的には少し暗いゾーンに入ってしまったようですw
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12.2 - 10.8 - 12.4 - 12.7 - 12.2 - 12.8 - 12.9 - 12.2 - 11.5 - 11.3 - 11.3
4F 46.3 - 3F 34.1
スローからの瞬発力勝負です。
自分が事前に予想していたのはロングスパート戦。
この時点で選択した馬が浮上できないのは決まっていたし、非常に情けないです・・。
近年では稀に見る上がりの速さでした。
最後まで全く止まらない勢いで終いが11.3。
勝ったラキシスが33.4
最速はディアデラマドレ&アロマティコの33.1でしょうか。
こうなると単純にスっとギアを入れてトップスピードに入れる馬が活躍できる舞台だし、
京都向きの大きいストライドというよりも細かいリズムで勝負できる馬が浮上する。
その点ではラキシス&ヌーヴォレコルトにとってかなりプラスに働きましたね。
似たタイプの2頭です。大きく弾けるというよりも、瞬間的なパワーで爆発する。
先行というのも後押ししました。勝つためには先行という判断だったのでしょう。
この辺が岩田Jの評価されるポイントです。
ディアデラマドレも速い上がりが出る馬場でこそという馬なので、33.1という数字も驚かない。
勝ち馬との差は位置取り&コース取り。強い競馬でした。
ヴィルシーナは懸念した逃げ不発という結果に終わってしまいました。
やはり気持ちよく進めて、復活した馬です。
今回は道中常時ストレスを抱えていたのではないでしょうか。
追ってでも先頭につけるべきでした。
スマートレイアーはこういう展開になってしまった以上これが精一杯でしょう。
捲くるタイミングでよれてしまいましたが、スムーズでも届かなかったでしょうね。
身体の出来は万全だっただけに悔やまれます。今年は休養でしょうか。
この展開ならメイショウマンボももっとやれたハズでしょうが、
少し展開を意識しすぎましたね。タイミングが早すぎました。
溜めてどかーんで良かったのに。
フーラブライドもラキシスと同じタイプです。
位置関係と単純なレベルの差でしょうか。舞台を整えれば名馬になる素質はある。
なかなか頑張ったのはキャトルフィーユです。
決して適正レースではなかったと思います。
自慢の持続力を先行することで活かしたのでしょう。
思い立ったことを羅列しましたが・・
個人的な反省として、少し走法や調教に寄り道しすぎた感じがします。
初心に帰って時計に重点を置いていこうと思います。
今週はマイルCS
なかなか難しいメンバーですね。連敗を止めるのはまだ先でしょうかw
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