ジャパンカップ 調教解析2
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ハープスター
栗東 CW 不良 併走一杯ムチ 98.7-82.0-66.7-51.9-38.0-12.3
7ハロンを併走で終いもムチでかなり強い調教。
身体が出来上がってないのでしょうか。
動きも決して軽快という走りではなく、バランスを崩しているように見えます。
結局併走馬を抜くこともできずフィニッシュ。
少し物足りない内容です。
-以下個人的主観です-
この馬のベストパフォーマンスは札幌記念だと思っています。
自分は間違いなくゴールドシップが勝つと思っていたのですが、
全く同じ競馬をして完封したのがこのハープスターです。
この札幌記念でみせた最も注目すべきポイントは
コーナー加速を披露した
ということです。
ゴルシ顔負けの捲りを披露してみせたわけですが、
ここで一つ仮説を立てます。
【ハープは左回りが苦手】
札幌でのスムーズなコーナリングからの手前替えに比べ、
オークスでのコーナーからの直線への動きはどこかスムーズさに欠けます。
スピードに乗り切れないコーナーから、直線で一回ギアを落としてしまう。
そこからトップスピードに乗っても差しきれない。
そのように見えてしまうオークスです。
ジャスタウェイ
栗東 坂路 不良 併走強め 53.7-39.3-26.2-13.6
あの伝説的なピークは過ぎた印象です。
跳びの部分ではこの馬の特徴を感じられますが、
馬体自体に迫力がありません。
併走馬を抜くことができず、最後までギアが上がりませんでした。
他馬の上がりがかかる中で、爆発的な推進力を使って蹴散らしてきた。
超ハイペ天秋・上がりのかかる馬場中山記念・不良馬場安田。
東京であれば単純にハイペースで進むことで他馬が沈むことが浮上のポイントとなるでしょう。
デニムアンドルビー
栗東 CW 不良 3頭併走馬なり 84.8-68.8-53.3-38.7-11.8
非常に良い追い切りです。
3頭併せの最内から馬なりのまま先着です。
差してこようとする併走馬を抜かせない内容で、かなりいい状態で本番を迎えれそうです。
この馬も何頭かいる秋天をステップとして使ったうちの1頭です。
前走は狭いところでうまく抜け出せなかったことによる着順。
抜けたあとはしっかり伸びきっていて、この馬自体の地力というものも十分確認できたレースです。
去年2着だったように、走法的に見てもコース適正は間違いなし。
スローで結果が出た去年ですが、他馬が脱落していくような展開のほうが上がりで輝ける。
そういう意味ではスロー・ハイどちらでもOK。展開不問です。
それを意識しての究極仕上げでしょう。陣営としても今年の総決算となるレースです。
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フェノーメノ
美浦 南W 不良 単走やや強め 84.0-69.-54.3-40.0-12.9
単走なんですね。予定通りの調教なのでしょうか。
闘争心の部分で悪さが出ているとしたらこれはちょっと消化不良です。
走り自体はやや頭が高い状態です。
騎手が出したサインに対しても、グッと沈みこむような良さがありませんね。
不良馬場なので走りづらい面もあるでしょうが。
一週前の追切も良くなかっただけに、もっといい姿を見たかった。
陣営の思惑としては
秋天(ステップ)→JCor有馬で勝負
でしょう。
前走は勝つなら先行。
それは展開からも判断できることであり、
この馬を知り尽くしている蛯名Jであればなおさらその選択肢をチョイスするハズでした。
しかし結果は差しに徹する競馬。
やはり馬にストレスを与えないレース内容で終わらせたかった。
そうなると一層ここでの勝負度合は高まっているように思えます。
理想展開はモチロン持続力勝負。
ゆったりとしたストライド型の走法なので、去年のようなスローは向きません。
岩田Jが乗るとのことですが、そこは確実にプラスです。
この手の馬の場合、外人騎手のテクニック&パワーよりも
何戦もやり合って手の内を知り尽くしているジョッキーのほうがうまくアプローチできます。
特に岩田Jはそういうところが非常に巧い。
イスラボニータ
美浦 南W 不良 併走馬なり 84.2-68.1-53.6-39.9-13.0
調整的な追い切りです。
それでも併走馬をしっかり捉えていますし、やはり何度みても惚れ惚れするフットワークです。
天秋をピークにもっていった為このくらいで問題ない。
前走は枠に泣かされました。やはり天秋の外枠というのはマイナスでした。
そしてもうひとつの敗因は、先頭に出てしまって馬が力を抜いてしまった。
ジェンティルに差し返されたのはそういうところがあったと思います。
ダービーでも見られるクセです。
今回は距離延長が不安視されていますが、それほど問題はないかと思っています。
血統が背景にあるようですが、この馬の跳びを見る限りだとむしろ伸びたほうがいいのでは・・
ペースはハイペースのほうがこのメンツでも対抗できる可能性が上がります。
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レッドアリオン
栗東 坂路 良 併走馬なり 54.2-39.5-25.8-13.0
終始馬なりで最後まで抜かせない内容。
前脚の使い方が力強く、フットワークにも力を感じます。
ただひとつ気になるのは少しバランスが悪い。
というのもスーっとまっすぐ進む推進力が感じにくい。
今回の追い切りで求められるものとは少し違う感じです。
後方で溜めさせて弾けることで近走結果を残してきた馬です。
阪神1800を32.8(ただこのときの開催は非常に速い馬場だった)
東京1600を32.8と、相当速い上がりを見せています。
かなり優秀な部類に入ると思うのですが、今回のレースではどう結果が出るか。
クラレント
栗東 坂路 良 併走馬なり 53.5-39.5-26.0-13.4
あまり仕上がっていないのでしょうか。
まさに休み明けといった内容です。
相手関係が弱ければ自身の自在性というものを通用させることができる馬。
コースやメンバー関係によって、自分でレースを締めたり、または溜めて伸ばしたり。
そういう競馬を繰り返して夏に活躍した馬です。
ただ今回はどうしても格上レースなので、それが通用しない。
去年の同レースで何もできず惨敗したことが今回にどう繋げるか。
田辺Jというのはそういう点をしっかり練り上げてくるタイプです。
ダノンシャーク
栗東 坂路 良 併走馬なり 52.3-38.1-24.5-12.2
抜群に良いとは見えませんが、しっかり走れています。
10番人気なんですね・・
前走は外を通った馬たちがしっかり伸びてきて、
先行で直線も内を拾ったこの馬は逃げ切ることができず。
関屋記念も万全ではないながら2着だし、
あの特殊馬場の安田を4着。
それで10番人気・・
大久保厩舎というのはしっかりステップと本番を意識した組み方をするタイプで、
前走福永Jが騎乗→本番岩田Jというのも何か匂います。
去年も厳しい流れを3着だし、今回への適正も間違いないと思います。
フィエロ
栗東 坂路 良 併走強めムチ 53.8-38.7-24.4-11.9
追われてからの反応がいいですね。
今が短的なピークであるのと同時に、競走馬としても精神的に充実したタイミングでしょう。
力強い走りを見せています。
たぶん本質はスプリンターなのではないでしょうか。
脚の運びのリズムを見ていると、そう思ってしまいます。
前走スワンS、そしてレコードレースのマイラーズC
この両方ともに超スピードレースです。
その時計に対応できたのは、そういう裏付けがあったと思っています。
どちらかというとマイルCSよりは安田タイプ。
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ミッキーアイル
栗東 坂路 良 単走馬なり 51.2-37.3-24.4-12.4
すごいですね。抜群の仕上がりだと思います。
特に追っている感じはないのに、自分でギアを入れて爆走です。
走ることに非常に快感を感じているようです。表現変かw
個人的に前走は非常に評価しているレースです。
毎日スワン
12.4 - 11.2 - 11.5 - 11.3 - 11.2 - 11.0 - 11.7
前走はなかなかハナをきれず、坂の上りでもまだ先行争いをしていました。
ところがその坂の上りでも浜中Jは追って追っての逃げ姿勢。
赤文字の部分はモロにミッキーアイルが出した時計です。11.5w
このスタミナの使い方で、上がりを33.9でまとめている。正直化け物です。
良く見れば、浜中Jとしても相当この馬に自信を持っている。でないとあんな騎乗はできません。
悪く見れば、そうまでしてでもハナにたたないと直線勝負できない気性的な何かがある。
トーセンラー
栗東 坂路 良 併走馬なり 53.5-39.2-25.2-12.2
軽い追い切りです。身体はすでにできているのでしょう。
軽くても馬自身はしっかりと「走る」姿勢で進めている。
この感じでこの時計であれば全く問題ないですが、悪く言えば上積みはありません。
前走はインに入れてあえて仕掛けを遅らせるレース。
負けても何も悲観することはありません。
今回のレースはリピーターが多いような印象です。
ダイワメジャーのせいか?w
京都外回りを去年は正攻法で勝った。
この勝ち方が出来れば、今年ももちろん期待はできます。
展開としても去年に近いレースになると思っていますし、
あとは上積みがない中で、どれだけ去年の自分に近づけるか。
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エクセレントカーヴ
美浦 坂路 良 単走強め 55.0-40.4-26.6-13.8
大きいストライドです。
力強さはあまり感じませんが、キレという点では評価できます。
持続力は評価できる馬です。単純なスピードレースでこそ。
グランプリボス
栗東 坂路 良 併走強めムチ 53.5-39.5-26.2-13.4
力強さという点では個人的に評価しにくいです。
騎手のサインにも反応がズブく微妙です。年齢的に純粋な力勝負では難しいでしょうか。
サダムパテック
栗東 坂路 良 単走強めムチ 53.3-39.3-26.1-13.4
少し年を重ねて適正部分に変化がありそうです。
頭が高く競馬の表現として適切かはわかりませんが、
小手先だけで走っている。
昔のように自分の脚で勝負!というゾーンは抜けたように思えます。
タガノグランパ
栗東 CW 良 併走強め 84.7-68.6-53.6-39.2-11.9
非常に若々しさを感じますね。
まだギアを残したところでもパワーがありそうな感じで、
これでしっかり騎手のサインに反応できるようになって、
頭をグッと下げて進むことができればさらに上のステージにいけそうな感じです。
追い切り自体はそこがうまく行っておらず、結局併走馬を抜けずに終了。
G1でこれだと少し推しづらい。
ホウライアキコ
栗東 坂路 良 単走やや強め 52.9-37.7-24.1-12.0
手綱の切り替えが下手なのでしょうか。そこは素人なのでわかりませんがw
切り替えてからは非常にいい動きです。
見た目以上に時計が出ているのも身体の強さ、フットワークの良さを感じます。
あまり過去に解析したことがないのですが
追切を見る感じだと、京都で走れそうな脚の使い方をしています。
残りの有力馬はもう少し検証してアップしたいと思います。
これから出かけるので何もできず終了かもしれませんが・・w
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