重賞を中心とした競馬予想。ラップ理論・調教解析を中心とした予想を展開しています。
83
昨日アップする予定も子供を寝かしつけていたら一緒にダウンしてしまいました...
さすがに復活初週で結論まで行けないのは悲しいので一瞬でかききります。
誤字脱字ご容赦下さい。
皐月賞 2016 結論
例年通り、前半の早さは出走メンバーから見ても間違いなさそうで
まずそこのタフさに対応できるかどうかが勝ち負けできる土俵に上がれるかの見極めポイントです。
そこからさらに選択馬をそぎ落とすのであれば、
後半もタイムは落ちにくいので最後までスピードを持続することのできるタイプを見つけ出すということに尽きます。
道中、息を入れなくても(脚を溜めなくても)最後にスッと抜け出せる馬をピックアップします。
◎リオンディーズ
朝日杯で最終コーナーから捲って勝ったように、コーナー加速、そして力のある末脚は確認できます。
走法も跳ぶタイプではなく、しっかり地面をかいていくパワータイプなので中山コースは1番実力の出せる舞台。
先日の記事でも書きましたが
弥生賞で休み明けかかって先行したところからの、割と早い段階でのスパート。
この馬はずっと高いレベルの持続力を示していました。
直線早めに抜け出してしまったことで最後差し切られてしまいましたが、
その点も含め今日はベストな抜け出す判断ができるでしょうね。
割引く材料が少ないので消去法から◎に推すこととします。
○エアスピネル
持続力勝負ならこの馬でしょう。
頭までは厳しくとも、他馬が苦しくなればなるほど、この馬に可能性が生まれてくると感じます。
あまり操縦性の良い馬では無いのでペースが早くなれば折り合いもうまくついてくれるし、過去のレースでもなかなかタフな競馬をしているのはこの馬です。
走法的にもリオンディーズ同様キンカメ産駒らしくパワーを持った走法です。
ただそのリオンディーズとの勝負付けは終わったとみているので次いでの2番手評価となりました。
☆
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小波乱を期待するならこの馬。
リンクをクリックした先のコメント欄に記載してあります。
緩いラップしか経験していないのがネックですが、自分で無理に押し上げて先頭に立つなど、少しデムーロが試しながら乗っていた印象で、馬自身もそれに答える走りをしていたし、ある程度早いラップでも対応できるポテンシャルはあるように思います。
一番気に入ったのは走法部分で、重ければ重いほど向いてくるタイプ。
ディープ産駒らしく跳べている中でも、前脚の使い方にパワーを感じます。
パワー馬場で推進力を発揮できるタイプでしょうね。
重症経験がないので逆に勝負付けが済んでおらず、有力馬との力関係も未知であることから穴馬として買い目に押さえたいところです。
先行馬として、枠もかなりいいところに入ったし期待したいところです。
ちょっと時間ですので、残りの馬についてはツイッターにてつぶやければつぶやきたいと思います。
みなさんのご検討を祈ります!!
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82
もう土曜ですか。。
リオンディーズ
栗東 cw 良 3頭併せ最内馬なり 67.3-52.3-38.7-11.8
調教自体は見る側としてはかなり物足りなくうつりますが、
調整的な追い切りなのでしょう。
追わずに抜けないままゴール板です。
弥生賞を超える状態を望むのは酷でしょうか。
前走弥生賞で最もタフな競馬をしたのはこの馬です。
というのも、
前半かなりかかったところで、早いラップをモロに受け、
後半のスパートも位置取り以上に早めに仕掛け
コーナーまくって直線先頭からの...物見w
最後が余計でしたがステップとしてはこれ以上ない収穫があったと思います。
これであれば本番のハイラップも対応できるでしょうし、
叩いてのテンションの落ち着き、また直線抜け出すタイミングも
陣営の中ではイメージが出来上がったのではないでしょうか。
マウントロブソン
美浦 南w 不良 3頭併せ最内強め 53.3-9.3-12.8
結構追ってはいますが抜けず。
少し反応が鈍いタイプ見えますね。
前走スプリングSがなかなかのハイラップ。
着順には満足も、やはり鈍さは否定できませんね。
クラシックにおいて騎手コロコロ変わるのもマイナス材料かと。
ディープっぽさがありながらも足元の硬さがあるので
すっと抜け出すのは難しいですね。
ただハイラップ経験とパワー馬場でもやれるので
浮上のきっかけはありそうです。
ディーマジェスティ
美浦 南W 良 3頭併せ最内馬なり 67.4-51.6-37.6-12.3
軽く追ってはいますが、こちらも調整的な追い切り。
前の2頭を追い抜くことはできず。
ただかなり力強さは感じさせるパワフル走りです。
鈍い上に跳べるタイプの大箱適正タイプで
基本的には中山は合わない思います。
大外配置ですし、蛯名Jはそういう点で割り切った騎乗をするタイプだと思っています
まあイメージはダービーでしょうね。
追い切りからも本気度は薄い思います。
あまりかけずに結論に移行です。
なかなか時間が取れず申し訳ない気持ちです。
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81
時間がないので目にした馬からさくっといきます。
マカヒキ
栗東 坂路 良 単走馬なり 52.7-38.6-25.7-13.0
軸にブレなく実に迫力のある走りです。
ある程度は仕上がっている状態での調整的な追い切りに見えますが、
先週にかなりビシっとやっているので問題ないでしょう。
スローであれば勝ち負けだとは思いますが、
ハイペースを経験していないのはかなりネックです。
前半は間違いなく速く流れる中で、そのあとの1ハロンで息が入るか入らないか。
ここにこの馬の浮上の鍵があると思います。
入らず淡々と流れるならば、この馬自身もかなり早い段階でスパートをかけなければいけないし、
そこで着順を上げられないまま直線を迎えることになれば終了です。
ここで騎手が替わるというのは痛い。
川田Jが残っていたのは救いだと思いますが。
エアスピネル
栗東 坂路 良 併走強め 53.9-39.3-24.9-12.0
追ってすぐに併走馬を突き放す。
騎手の動きにすぐに反応する姿はいいと思います。
動き自体もかなりいいですね。力強い走りです。
新馬戦ではありますが、ハイペースを経験している点では他の有力馬よりは信頼度があります。
タイプとしては完全に皐月賞向きでしょうね。
細かい脚の使いかた、先行力、パワータイプ。
あとは本当に他の馬との実力差だけかと思います。
迫力度ではマカヒキやサトノダイヤモンドには劣るとは思いますが、
展開面の適正値でなんとか巻き返せるポジションにいる馬だと思います。
とにかく道中緩まない展開が必須です。
サトノダイヤモンド
栗東 CW 良 併走馬なり 84.2-67.5-53.4-39.6-11.9
少し追ってはいますが調整的な追い切りです。
まあ、みな口を揃えていいますが、ダービー狙い。
その思惑は見てとれますね。
跳びの大きいスタイルはまさにディープ産駒といったところ。
きさらぎ賞は緩まない展開をほぼ追っただけで勝ちきる強い競馬。
ただタイプ的には皐月賞タイプではないのは確かです。
軽すぎます。
もうすこしリズムの早い脚使いをして欲しいし、
距離が伸びてこそのタイプでしょうね。
荒れ馬場では無い純粋にパワーのいる馬場での結果が欲しかったところ(相手関係も含めて)
時間切れです・・・。
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マカヒキ
栗東 坂路 良 単走馬なり 52.7-38.6-25.7-13.0
軸にブレなく実に迫力のある走りです。
ある程度は仕上がっている状態での調整的な追い切りに見えますが、
先週にかなりビシっとやっているので問題ないでしょう。
スローであれば勝ち負けだとは思いますが、
ハイペースを経験していないのはかなりネックです。
前半は間違いなく速く流れる中で、そのあとの1ハロンで息が入るか入らないか。
ここにこの馬の浮上の鍵があると思います。
入らず淡々と流れるならば、この馬自身もかなり早い段階でスパートをかけなければいけないし、
そこで着順を上げられないまま直線を迎えることになれば終了です。
ここで騎手が替わるというのは痛い。
川田Jが残っていたのは救いだと思いますが。
エアスピネル
栗東 坂路 良 併走強め 53.9-39.3-24.9-12.0
追ってすぐに併走馬を突き放す。
騎手の動きにすぐに反応する姿はいいと思います。
動き自体もかなりいいですね。力強い走りです。
新馬戦ではありますが、ハイペースを経験している点では他の有力馬よりは信頼度があります。
タイプとしては完全に皐月賞向きでしょうね。
細かい脚の使いかた、先行力、パワータイプ。
あとは本当に他の馬との実力差だけかと思います。
迫力度ではマカヒキやサトノダイヤモンドには劣るとは思いますが、
展開面の適正値でなんとか巻き返せるポジションにいる馬だと思います。
とにかく道中緩まない展開が必須です。
サトノダイヤモンド
栗東 CW 良 併走馬なり 84.2-67.5-53.4-39.6-11.9
少し追ってはいますが調整的な追い切りです。
まあ、みな口を揃えていいますが、ダービー狙い。
その思惑は見てとれますね。
跳びの大きいスタイルはまさにディープ産駒といったところ。
きさらぎ賞は緩まない展開をほぼ追っただけで勝ちきる強い競馬。
ただタイプ的には皐月賞タイプではないのは確かです。
軽すぎます。
もうすこしリズムの早い脚使いをして欲しいし、
距離が伸びてこそのタイプでしょうね。
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80
久しぶりの更新となりました。
子供の誕生で競馬にあてる時間が少なくなっていきまして・・
ブログ自体は1年半のブランクですね。
ランキングも残念な感じですが・・・w
復活は皐月賞から!いい結果を出したいです。
皐月賞2016 展開予想
過去10年のラップタイム
2005/12.1 - 11.0 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 11.4 - 11.3
2006/12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 12.2
2007/12.2 - 11.2 - 12.1 - 11.6 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3
2008/12.2 - 11.5 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 11.2 - 11.5 - 12.5
2009/12.1 - 10.8 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1
2010/12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0
2011/13.0 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 11.8 - 11.7 - 11.8(東京開催)
2012/12.4 - 11.1 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 13.6 - 12.1(やや重)
2013/12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0
2014/12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0
2015/12.5 - 10.7 - 12.0 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6
本来だと1年ごと解説したいところですが、
ちょっと時間もないのでさくっと言うと、
皐月賞は前半が速くなりやすいレース。
1000メートル59秒前半といったところです。
顔合わせや、レース数の少なさから前半の争いが激しくなる点、
勝ち目の薄い馬のサプライズ的な逃げがあるレースですので
自然とペースは速くなるというのがポイント。
1000メートル過ぎたあたりで逃げ馬もペースを落としますので
そのラップが間の12.6とかっている数字になってきますが、
それでも全体のペースは押し上げられますし、持久力は絶対必須のレースです。
皐月賞で人気馬の脱落は基本的にこの部分の欠如によるものが多いです。
ラップ以外だと、やはり中山コースなのでコーナー加速は欲しいところですね。
ピッチ走法馬のほうが信頼度は増します。
まあ3歳戦なので、そういう力がなくても強ければ押し切れる部分はあると思います。
過去に驚いたのはイスラボニータですね。
少し時間が立ってメンバーを見ると、
そりゃコース設定向いてなくても押し切れるわと感じます。
そういう意味合いです。まだ力の差を証明できてないのがクラシックのおもしろさでもありますが。
ただ跳びの大きい馬に関して言えば直線に向いたときにはある程度のポジションにいなければ
届かない可能性はあります。
またそういう馬は陣営も皐月よりはダービーという思惑の身体の造り方で送りだしてきます。
そこもうまく追い切り等で見抜きたい。
最後に、皐月賞は上がりのかかるレースです。
持久力必須&中山ですので。
そこを上がってこれるパワー型。軽い馬はしっかり割引きしなくてはいけません。
ではまとめます。
1、ハイペースをこなせる持久力。
2、コーナー加速があればなお良い(ピッチ走法馬)
3、跳びの大きい馬であれば、ある程度の先行力。
4、上がりのかかるコース設定で、しっかり脚を使えるパワー型。
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ランキングも残念な感じですが・・・w
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皐月賞2016 展開予想
過去10年のラップタイム
2005/12.1 - 11.0 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 11.4 - 11.3
2006/12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 12.2
2007/12.2 - 11.2 - 12.1 - 11.6 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3
2008/12.2 - 11.5 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 11.2 - 11.5 - 12.5
2009/12.1 - 10.8 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1
2010/12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0
2011/13.0 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 11.8 - 11.7 - 11.8(東京開催)
2012/12.4 - 11.1 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 13.6 - 12.1(やや重)
2013/12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0
2014/12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0
2015/12.5 - 10.7 - 12.0 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6
本来だと1年ごと解説したいところですが、
ちょっと時間もないのでさくっと言うと、
皐月賞は前半が速くなりやすいレース。
1000メートル59秒前半といったところです。
顔合わせや、レース数の少なさから前半の争いが激しくなる点、
勝ち目の薄い馬のサプライズ的な逃げがあるレースですので
自然とペースは速くなるというのがポイント。
1000メートル過ぎたあたりで逃げ馬もペースを落としますので
そのラップが間の12.6とかっている数字になってきますが、
それでも全体のペースは押し上げられますし、持久力は絶対必須のレースです。
皐月賞で人気馬の脱落は基本的にこの部分の欠如によるものが多いです。
ラップ以外だと、やはり中山コースなのでコーナー加速は欲しいところですね。
ピッチ走法馬のほうが信頼度は増します。
まあ3歳戦なので、そういう力がなくても強ければ押し切れる部分はあると思います。
過去に驚いたのはイスラボニータですね。
少し時間が立ってメンバーを見ると、
そりゃコース設定向いてなくても押し切れるわと感じます。
そういう意味合いです。まだ力の差を証明できてないのがクラシックのおもしろさでもありますが。
ただ跳びの大きい馬に関して言えば直線に向いたときにはある程度のポジションにいなければ
届かない可能性はあります。
またそういう馬は陣営も皐月よりはダービーという思惑の身体の造り方で送りだしてきます。
そこもうまく追い切り等で見抜きたい。
最後に、皐月賞は上がりのかかるレースです。
持久力必須&中山ですので。
そこを上がってこれるパワー型。軽い馬はしっかり割引きしなくてはいけません。
ではまとめます。
1、ハイペースをこなせる持久力。
2、コーナー加速があればなお良い(ピッチ走法馬)
3、跳びの大きい馬であれば、ある程度の先行力。
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79
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-ヨモマガ説明書-
記事が中途ハンパでも極力書いたモノはアップします。そのため1日数回更新する日もあります。
基本的に
1.歴代レースからの展開予想
2.追い切りを中心とした調教診断(一週前の映像があるものはそれも)
3.過去レースからの適正解析
4.出走馬と馬場状態等を交えた結論
という流れで更新致します。
追い切りに関してはまだまだ素人ですのであしからず・・
この予想ブログはよもうまの主観に基づいて作成されておりますので、参考程度にご覧頂ければと思います。
有馬記念 2014 調教診断・各馬分析・展開予想
【展開予想】
歴代レースを振り返っていきます。
2009年 ドリームジャーニー 2.30.0
6.8 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 12.3
4F 48.1 - 3F 36.0
2010年 ヴィクトワールピサ 2.32.6
6.9 - 11.4 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 13.4 - 13.5 - 12.3 - 11.5 - 12.0 - 11.7 - 11.1 - 11.8
4F 46.6 - 3F 34.6
2011年 オルフェーヴル 2.36.0
6.8 - 12.0 - 12.4 - 12.1 - 13.1 - 14.4 - 14.3 - 13.0 - 12.0 - 11.9 - 11.4 - 11.3 - 11.3
4F 45.9 - 3F 34.0
2012年 ゴールドシップ 2.31.9
7.0 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.2 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.0
4F 48.1 - 3F 36.0
2013年 オルフェーヴル 2.32.3
6.9 - 11.1 - 12.3 - 11.6 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 11.8 - 12.3
4F 49.0 - 3F 36.7
例年のイメージだと、個人的には有馬記念は最もタフなレースという位置づけです。
ラップ的には12秒後半、または13秒区間もありながらもコーナー6回というコースを考えれば当然の流れ。純粋な持久力が無い馬はカットです。
そこに上がりのかかる馬場&直線であることで、京都東京などを得意とする推進力勝負の馬も割引き。
上がり3Fは35秒から36秒になります。今年のメンバーは極端にスローになるメンバーではありませんのでこのタイムで間違いないと思っています。
血統的な背景はわかりませんが、ピッチ走法の馬が当然好走してきます。
羅列しましたがまとめると・・・
1.純粋にタフな持久戦に対応できる馬。
2.パワータイプで3F35秒~36秒でも上がれるタイプ
3.走法的には跳びの大きい馬よりもコーナリングが上手なピッチ走法馬
【出走馬解析】
ヴィルシーナ 友道
一週間前
栗東 CW 重 併走一杯 97.7-81.0-66.1-51.9-39.5-12.7
最後まで脚を残す調教です。
騎手のサインにはあまり応じず。ただし身体は軽そうです。
一度折れていた闘争心が逃げ馬になることで復活しました。
前走ハナに立てなかった精神的な状態が今後のレースにどう影響するか。
最終追い切り
栗東 CW 良 併走一杯 83.6-68.0-53.1-39.1-11.8
併走馬に少し遅れて直線入り。
すぐさまギアを上げてあっさり追い抜きます。騎手もめいっぱい追っている。
良い動きではありますが、決して抜群ではない。
相手関係からも120%出せてナンボだと思っています。
マイルで結果を残してきているように、自分でしっかり持続戦になるようにラップを締めて得意の形に持ち込むのが理想です。
それができたのが今年のVM。
ただ、このレースでそれをしてしまうとさすがに自身の脚が残らない。
それでも、上がりの部分に関してはそれなりにこなせそうです。
この馬も引退なんですね。ジェンティルと違うのはここも獲って自身の繁殖価値を上げたい。
追い切りからは手抜きは感じられませんので。
ウインバリアシオン 松永
一週間前
栗東 坂路 やや重 単走強め 56.1-41.0-26.6-13.3
いい動きです。ただ前走の負けっぷりを見ると、ケガからのローテとしては最悪でしょうか。
ここを目標に調整はしていたでしょうがうまくいかなかった。それでも出さなきゃいけない圧力がありそうです。
最終は併走でやり合ってほしいですね。
最終追い切り
栗東 CW 良 3頭併せ一杯ムチ 82.4-66.6-51.5-37.7-12.2
期待通りの追い切りです。
3頭併せでムチも入れています。しっかり追い抜き最後まで力を抜きません。
内容だけ見ると急仕上げ感もありますが、一回叩いているのでどちらかと言うと闘争心の部分を引き出そうとしているのでしょう。前走で身体はできていましたから。
跳びの大きい馬で本来は大箱適正のあるタイプ。
それでも昨年2着・日経賞1着の実績が示すように上がりの部分でのパワーも兼ね備えている。
有馬 3F/37.3 (2着)
日経 3F/33.9 (1着)
道中の厳しさも間違いなくこなせますし、堅実に行くならこの馬。
前走は直線カットされ、スパートのタイミングを完全に失いました。
末脚勝負にもっていったことに対しては、確実に指示があったと思われます。
ケガ明けやG1前のレースで直線他馬から1クッション、スパートを遅らせるというのはよくあることです。
あとは真の闘争心が戻ってきていれば・・
エピファネイア 角居
一週間前
栗東 芝 やや重 単走馬なり 82.4-65.6-50.7-37.4-12.0
研ぎ澄まされていますねー。
芝ですので良く見えるという部分はありそうですが、引き続き調子は良さそうです。
もともと有馬で評価できるタイプなので追い切りは注目です。
最終追い切り
栗東 CW 良 単走強め 80.6-64.4-50.0-37.5-12.4
悪くないです。むしろ良い部類だとはおもうのですが、なんせJCのときの動きがかなり印象的でしたから、そこに比べると劣る印象です。この馬は毎回単走なんですね。
前走は馬場状態とポジショニングが全てでしたね。
福永だとどうしてもアンパイなポジショニングになってしまう。
それが外人ジョッキーで弾けたのが前走です。
馬場状態も味方しましたね。色々な問題が全ていい方向に向きました。
今後人気先行になっていく馬だと思っています。
それでも、上がりのかかるところで好走できるのは荒れ馬場の菊花とJCで証明済みですし、走法的にも中山の直線はフィットします。
あとはそこまで川田がどう導くかでしょうね。
コーナーも多いので、かかるところでアクセントになればいいのですが。
オーシャンブルー 池江
最終追い切り
栗東 CW 単走一杯 83.6-67.8-52.9-38.9-12.1
単走で真面目に走れています。追った割には・・といったところでしょうか。
相手関係が低ければ最大級の評価をしてもいいと思うレベルですが今回はそこまでではない。
一昨年の2着もあるように走法的にもステゴっぽくフィットする走りです。
タイプ的にインからうまく立ち回って・・というスタンスなので
大外配置はマイナスです。
ゴールドシップ 須貝
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 52.6-38.7-25.9-13.5
ジャスタウェイと併せ馬。完敗w
動きは全く悪くないです。最後まで走ったのがジャスタ。途中で止まったのがこの馬です。
止まったとはいえ苦しそうな感じではないので問題ないでしょう。
追い切り内容で着順を落としたことは無い馬です。
(負ける時は決まって適正外レース)
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走一杯 52.1-38.4-25.0-12.8
岩田騎乗ですね。
一週前にうまくリンクできなかったところで追い方を変えているようです。
併走馬をしっかり突き放す。
一昨年の覇者ですし、そのときのラップタイムも低いレベルではない。
適正面は言うことなしです。
負けているときは上がりの速さを求められているときで、今回のようなパワー寄りであれば普通に勝ち負けでしょう。上がり35秒台では
追い切りも無難に消化しています。全然問題ない。
外枠配置で存分に捲れるポジションですしプラスに働きそうです。
サトノノブレス 池江
最終追い切り
栗東 CW 良 併走強め 82.7-66.6-51.9-38.4-12.5
騎手が追ったところでしっかり反応して併走馬を突き放します。
以前よりフットワークが重くなったような気がしますね。
年をとって軽さがなくなってきたのでしょうか。
元々は京都で走ったようにストライドで走っていた馬です。
それが前走を見る感じだとパワーにも対応できるようになってきているようです。
ジェンティルドンナ 石坂
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走馬なり 53.8-39.4-26.2-13.5
出来を維持するための調整的な内容です。
牝馬の引退レースは評価しないというのが持論です。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走馬なり 54.5-39.8-26.1-13.3
調整的なっていうかランニングみたいな感じですね。
無理はさせない。
適正的にもパワーを要する舞台では活躍できないタイプです。
そこにきて引退レース。無事に走るだけで奨励金が出ます。
ジャスタウェイ 須貝
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 52.8-38.7-25.9-12.4
ゴールドシップと併せ馬です。
正面からの映像だとどうしても軟弱に見えてしまいます。
前走はそれで評価を落としたのですが、結果2着なので・・悩みます。
今回もバランスというか・・身体の使い方が悪いように見えます。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 54.9-40.2-26.1-12.9
力強さが目に見えてわかります。
確実に良化しています。
跳びの大きい馬なので基本的に今回の内回りコースは苦手としています。
加えて距離不安(不安というかベストではない)ので割引き要素は多くある馬です。
デニムアンドルビー 角居
最終追い切り
栗東 CW 良 3頭併せ 87.4-70.2-55.1-40.2-12.0
状態のピークは過ぎています。
一度立ち直さないとダメですね。
適正的にもフィットしません。
トゥザワールド 池江
一週間前
栗東 CW 重 併走強め 81.8-66.4-51.8-38.1-12.2
菊花の後に有馬に向かったら買いだと思っていたのがこの馬です。
血統的な背景と、小気味良い脚捌きは有馬にフィットします。
調子も良さそうで、併走馬を突き放す。
最終追い切り
栗東 CW 良 併走一杯 82.6-66.8-52.7-38.5-11.8
調子は抜群に良さそうです。
弥生賞・皐月賞とパワーを要する舞台でしっかり結果を残している。
適正がはっきりしているのがこの馬です。
走法的にもうまくコーナリングできそうな脚運びだし、加えて内枠。
先行でうまく立ち回れれば波乱を起こせる存在になれそうです。
トーセンラー 藤原
一週間前
栗東 芝 やや重 併走強め 75.9-60.3-47.3-35.4-12.2
動き自体は非常に良いです。芝追い切りで併走馬をあっさり突き放す。
引退レースでもちゃんと追って調整しています。
それでもタイプとしてはここでは割引きでしょう。京都を中心に使われてきたワケがわかる走法ですし、前走がメイチです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 53.6-38.2-24.5-12.4
しっかり追っていますね。
馬自身も動けています。すみません状態の良い馬は簡単な文章ですませます・・
軽い芝でこその馬です。
ポジション的に坂の恩恵を受けてスパートに持っていきたいタイプですし、中山は合わない。
ただ1枠を選んだことと、武Jのサプライズ宣言・・・逃げるのか?w
引退レースで失うものは何もない!みたいな雰囲気が漂ってますね。怖いですw
ここで走らないということをジョッキー含め陣営がしっかり理解していることが逆に不気味です。
フェノーメノ 戸田
一週間前
美浦 南W やや重 併走一杯 82.5-66.6-52.2-39.1-13.0
こちらも素晴らしい内容です。
騎手のサインにしっかり応え、ギアをぎゅんとあげます。
そのときの動きは目を見張るものがあります。
ただ、今秋はいつもこんな感じなんですね・・
それでいて結果がついてこない。いつかのヴィルシーナを見ているようです。
なにかきっかけがあれば以前の強さを取り戻せる可能性はある。
最終追い切り
美浦 南W 良 単走一杯 83.8-67.1-53.1-39.1-13.1
追い切りも1番いいのはこの馬でしょうか。
相当良い動きです。
天秋をステップにJCor有馬という意識だったハズ。
ただ少し負けすぎた。精神的な問題です。
そこをいかに解決できるか。追い切りを見る感じでは衰えどころか競走馬時代ののピークのような動きです。
メイショウマンボ 飯田
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走 56.0-39.8-25.5-12.8
仮に絶好の動きでも超割引きタイプの不適正馬です。
ラストインパクト 松田
一週間前
栗東 CW やや重 併走馬なり 86.2-69.4-53.2-38.2-12.0
うーん。抜かれないように併走馬とポジションをとっているのですが、最後は結局抜かれてしまいます。
成績を残してきた結果の有馬なので、本気度の部分は低いと思っていますが、調教を見る感じだと再度闘争心を引き出そうとしているように感じます。
それに馬がついてくればいいのですが。
最終追い切り
栗東 CW 良 単走馬なり 83.7-67.8-52.3-38.2-12.1
調整的な追い切りです。特に評価につながるポイントはナシ。
本気なら川田でしょう。ローテ的にもここはオマケです。
ラキシス 角居
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走一杯 54.5-39.7-25.3-12.6
少し重そうですね。
エリ女ピークですから反動はありそうな走りです。
ベストパフォーマンスはエリ女です。
上がりは33秒台。これはここには繋がらないレースです。
オールカマーでの上がりはかかってはいるがパワーを要したわけではない。
走法的にもいかにも平坦な直線でといったストライド。
前走の動きをここで再現できるかというと、今のレベルでは難しい。
ワンアンドオンリー 橋口
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 56.0-40.6-26.4-13.2
頭の使い方が悪いですが・・まあそれはいつものことなので気にしないw
脚捌きももう少し迫力をみせてほしいところでした。
まあローテ的にはこんなもんでいいのかもしれませんね。
有馬は個人的に評価のタイミングだと思っています。JCが余計でしたが。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 54.2-39.2-25.7-13.0
久しぶりにまっすぐ走る姿を見ました。
首の使いかたも良化しているし、なにより動きにパワーが見られます。
この馬もパワー型です。弥生賞あたりが圧巻でしたね。
まくることができる馬なので内回りもプラスに働く。
ダービーの印象が強い馬ですが、ベストは神戸新聞杯でしょう。
コーナー加速で早々とトップにたてるのはここにつながります。
上がりもかかるほうが間違いなくいい。上がりを要したからこそ勝てたのがダービーです。
枠もいいところに入ってスタミナを最小限に抑えれそうです。
では結論へと・・・
【結論】
◎ゴールドシップ
まあ特に書く事も・・
実績・追い切り・適正
割引く材料は皆無です。
○トゥザワールド
今年はワールドカップがあったんで、ワールドつながりでw
3歳馬ですので、こういったパワー系の馬は活躍できる舞台が限られてきます。
その少ない中でもしっかりと適正を見せつけていますし、陣営サイドもそれを理解して菊花の後に調整してきた。その成果が追いきりに表れています。
弥生は3F36.4の流れ。そして皐月は35.3。
負けた相手は距離ベストのイスラですから悲観する内容でもないし、成長の秋を経て初の中山です。
枠もかなりいいところに入ったし、コーナー減速のないこの馬なら早め先頭で粘り混む競馬が出来る。
一応この2頭を軸に馬券を考えたいと思います。
あとはヒモ候補として
フェノーメノ
この馬は追い切りが抜群ですので、闘争心が復活すれば・・・です。
エピファネイア
前走が強すぎたので人気していますが、本来ならこっちで獲るチャンスがあった馬です。
外枠というのが早め抜け出しのこのタイプには不安ですが、上がりの適正面でカバーできるでしょう。
ワンアンドオンリー
ローテ不安でしたが、追い切りを見る感じだとうまく前走がステップになったようです。
そうなるとこの馬は基本的に割引く材料が無いです。
未だに悩み中の馬が・・
ジャスタウェイ
単純な馬格だけでこなせるコースではないと思いながらも、動けている映像を見ると怖いなと。
外枠配置など正直推せるポイントは一つもない。普通なら切りです。
ウインバリアシオン
追い切りではうまく整えてきたので実績面も考えると普通に浮上してきてもおかしくなさそうですが、
ケガ明け、前走負けすぎとなると・・・
あとは武のラーがどう乗ってくるかでしょうね。サトノノブレスも以前のイメージからだいぶ変わったようで(いい意味での成長)うまく適応してきそう。
意外と切れなかったな・・・
みなさんの幸運を祈ります!!!!
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-ヨモマガ説明書-
記事が中途ハンパでも極力書いたモノはアップします。そのため1日数回更新する日もあります。
基本的に
1.歴代レースからの展開予想
2.追い切りを中心とした調教診断(一週前の映像があるものはそれも)
3.過去レースからの適正解析
4.出走馬と馬場状態等を交えた結論
という流れで更新致します。
追い切りに関してはまだまだ素人ですのであしからず・・
この予想ブログはよもうまの主観に基づいて作成されておりますので、参考程度にご覧頂ければと思います。
有馬記念 2014 調教診断・各馬分析・展開予想
【展開予想】
歴代レースを振り返っていきます。
2009年 ドリームジャーニー 2.30.0
6.8 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 12.3
4F 48.1 - 3F 36.0
2010年 ヴィクトワールピサ 2.32.6
6.9 - 11.4 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 13.4 - 13.5 - 12.3 - 11.5 - 12.0 - 11.7 - 11.1 - 11.8
4F 46.6 - 3F 34.6
2011年 オルフェーヴル 2.36.0
6.8 - 12.0 - 12.4 - 12.1 - 13.1 - 14.4 - 14.3 - 13.0 - 12.0 - 11.9 - 11.4 - 11.3 - 11.3
4F 45.9 - 3F 34.0
2012年 ゴールドシップ 2.31.9
7.0 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.2 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.0
4F 48.1 - 3F 36.0
2013年 オルフェーヴル 2.32.3
6.9 - 11.1 - 12.3 - 11.6 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 11.8 - 12.3
4F 49.0 - 3F 36.7
例年のイメージだと、個人的には有馬記念は最もタフなレースという位置づけです。
ラップ的には12秒後半、または13秒区間もありながらもコーナー6回というコースを考えれば当然の流れ。純粋な持久力が無い馬はカットです。
そこに上がりのかかる馬場&直線であることで、京都東京などを得意とする推進力勝負の馬も割引き。
上がり3Fは35秒から36秒になります。今年のメンバーは極端にスローになるメンバーではありませんのでこのタイムで間違いないと思っています。
血統的な背景はわかりませんが、ピッチ走法の馬が当然好走してきます。
羅列しましたがまとめると・・・
1.純粋にタフな持久戦に対応できる馬。
2.パワータイプで3F35秒~36秒でも上がれるタイプ
3.走法的には跳びの大きい馬よりもコーナリングが上手なピッチ走法馬
【出走馬解析】
ヴィルシーナ 友道
一週間前
栗東 CW 重 併走一杯 97.7-81.0-66.1-51.9-39.5-12.7
最後まで脚を残す調教です。
騎手のサインにはあまり応じず。ただし身体は軽そうです。
一度折れていた闘争心が逃げ馬になることで復活しました。
前走ハナに立てなかった精神的な状態が今後のレースにどう影響するか。
最終追い切り
栗東 CW 良 併走一杯 83.6-68.0-53.1-39.1-11.8
併走馬に少し遅れて直線入り。
すぐさまギアを上げてあっさり追い抜きます。騎手もめいっぱい追っている。
良い動きではありますが、決して抜群ではない。
相手関係からも120%出せてナンボだと思っています。
マイルで結果を残してきているように、自分でしっかり持続戦になるようにラップを締めて得意の形に持ち込むのが理想です。
それができたのが今年のVM。
ただ、このレースでそれをしてしまうとさすがに自身の脚が残らない。
それでも、上がりの部分に関してはそれなりにこなせそうです。
この馬も引退なんですね。ジェンティルと違うのはここも獲って自身の繁殖価値を上げたい。
追い切りからは手抜きは感じられませんので。
ウインバリアシオン 松永
一週間前
栗東 坂路 やや重 単走強め 56.1-41.0-26.6-13.3
いい動きです。ただ前走の負けっぷりを見ると、ケガからのローテとしては最悪でしょうか。
ここを目標に調整はしていたでしょうがうまくいかなかった。それでも出さなきゃいけない圧力がありそうです。
最終は併走でやり合ってほしいですね。
最終追い切り
栗東 CW 良 3頭併せ一杯ムチ 82.4-66.6-51.5-37.7-12.2
期待通りの追い切りです。
3頭併せでムチも入れています。しっかり追い抜き最後まで力を抜きません。
内容だけ見ると急仕上げ感もありますが、一回叩いているのでどちらかと言うと闘争心の部分を引き出そうとしているのでしょう。前走で身体はできていましたから。
跳びの大きい馬で本来は大箱適正のあるタイプ。
それでも昨年2着・日経賞1着の実績が示すように上がりの部分でのパワーも兼ね備えている。
有馬 3F/37.3 (2着)
日経 3F/33.9 (1着)
道中の厳しさも間違いなくこなせますし、堅実に行くならこの馬。
前走は直線カットされ、スパートのタイミングを完全に失いました。
末脚勝負にもっていったことに対しては、確実に指示があったと思われます。
ケガ明けやG1前のレースで直線他馬から1クッション、スパートを遅らせるというのはよくあることです。
あとは真の闘争心が戻ってきていれば・・
エピファネイア 角居
一週間前
栗東 芝 やや重 単走馬なり 82.4-65.6-50.7-37.4-12.0
研ぎ澄まされていますねー。
芝ですので良く見えるという部分はありそうですが、引き続き調子は良さそうです。
もともと有馬で評価できるタイプなので追い切りは注目です。
最終追い切り
栗東 CW 良 単走強め 80.6-64.4-50.0-37.5-12.4
悪くないです。むしろ良い部類だとはおもうのですが、なんせJCのときの動きがかなり印象的でしたから、そこに比べると劣る印象です。この馬は毎回単走なんですね。
前走は馬場状態とポジショニングが全てでしたね。
福永だとどうしてもアンパイなポジショニングになってしまう。
それが外人ジョッキーで弾けたのが前走です。
馬場状態も味方しましたね。色々な問題が全ていい方向に向きました。
今後人気先行になっていく馬だと思っています。
それでも、上がりのかかるところで好走できるのは荒れ馬場の菊花とJCで証明済みですし、走法的にも中山の直線はフィットします。
あとはそこまで川田がどう導くかでしょうね。
コーナーも多いので、かかるところでアクセントになればいいのですが。
オーシャンブルー 池江
最終追い切り
栗東 CW 単走一杯 83.6-67.8-52.9-38.9-12.1
単走で真面目に走れています。追った割には・・といったところでしょうか。
相手関係が低ければ最大級の評価をしてもいいと思うレベルですが今回はそこまでではない。
一昨年の2着もあるように走法的にもステゴっぽくフィットする走りです。
タイプ的にインからうまく立ち回って・・というスタンスなので
大外配置はマイナスです。
ゴールドシップ 須貝
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 52.6-38.7-25.9-13.5
ジャスタウェイと併せ馬。完敗w
動きは全く悪くないです。最後まで走ったのがジャスタ。途中で止まったのがこの馬です。
止まったとはいえ苦しそうな感じではないので問題ないでしょう。
追い切り内容で着順を落としたことは無い馬です。
(負ける時は決まって適正外レース)
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走一杯 52.1-38.4-25.0-12.8
岩田騎乗ですね。
一週前にうまくリンクできなかったところで追い方を変えているようです。
併走馬をしっかり突き放す。
一昨年の覇者ですし、そのときのラップタイムも低いレベルではない。
適正面は言うことなしです。
負けているときは上がりの速さを求められているときで、今回のようなパワー寄りであれば普通に勝ち負けでしょう。上がり35秒台では
追い切りも無難に消化しています。全然問題ない。
外枠配置で存分に捲れるポジションですしプラスに働きそうです。
サトノノブレス 池江
最終追い切り
栗東 CW 良 併走強め 82.7-66.6-51.9-38.4-12.5
騎手が追ったところでしっかり反応して併走馬を突き放します。
以前よりフットワークが重くなったような気がしますね。
年をとって軽さがなくなってきたのでしょうか。
元々は京都で走ったようにストライドで走っていた馬です。
それが前走を見る感じだとパワーにも対応できるようになってきているようです。
ジェンティルドンナ 石坂
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走馬なり 53.8-39.4-26.2-13.5
出来を維持するための調整的な内容です。
牝馬の引退レースは評価しないというのが持論です。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走馬なり 54.5-39.8-26.1-13.3
調整的なっていうかランニングみたいな感じですね。
無理はさせない。
適正的にもパワーを要する舞台では活躍できないタイプです。
そこにきて引退レース。無事に走るだけで奨励金が出ます。
ジャスタウェイ 須貝
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 52.8-38.7-25.9-12.4
ゴールドシップと併せ馬です。
正面からの映像だとどうしても軟弱に見えてしまいます。
前走はそれで評価を落としたのですが、結果2着なので・・悩みます。
今回もバランスというか・・身体の使い方が悪いように見えます。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 54.9-40.2-26.1-12.9
力強さが目に見えてわかります。
確実に良化しています。
跳びの大きい馬なので基本的に今回の内回りコースは苦手としています。
加えて距離不安(不安というかベストではない)ので割引き要素は多くある馬です。
デニムアンドルビー 角居
最終追い切り
栗東 CW 良 3頭併せ 87.4-70.2-55.1-40.2-12.0
状態のピークは過ぎています。
一度立ち直さないとダメですね。
適正的にもフィットしません。
トゥザワールド 池江
一週間前
栗東 CW 重 併走強め 81.8-66.4-51.8-38.1-12.2
菊花の後に有馬に向かったら買いだと思っていたのがこの馬です。
血統的な背景と、小気味良い脚捌きは有馬にフィットします。
調子も良さそうで、併走馬を突き放す。
最終追い切り
栗東 CW 良 併走一杯 82.6-66.8-52.7-38.5-11.8
調子は抜群に良さそうです。
弥生賞・皐月賞とパワーを要する舞台でしっかり結果を残している。
適正がはっきりしているのがこの馬です。
走法的にもうまくコーナリングできそうな脚運びだし、加えて内枠。
先行でうまく立ち回れれば波乱を起こせる存在になれそうです。
トーセンラー 藤原
一週間前
栗東 芝 やや重 併走強め 75.9-60.3-47.3-35.4-12.2
動き自体は非常に良いです。芝追い切りで併走馬をあっさり突き放す。
引退レースでもちゃんと追って調整しています。
それでもタイプとしてはここでは割引きでしょう。京都を中心に使われてきたワケがわかる走法ですし、前走がメイチです。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 53.6-38.2-24.5-12.4
しっかり追っていますね。
馬自身も動けています。すみません状態の良い馬は簡単な文章ですませます・・
軽い芝でこその馬です。
ポジション的に坂の恩恵を受けてスパートに持っていきたいタイプですし、中山は合わない。
ただ1枠を選んだことと、武Jのサプライズ宣言・・・逃げるのか?w
引退レースで失うものは何もない!みたいな雰囲気が漂ってますね。怖いですw
ここで走らないということをジョッキー含め陣営がしっかり理解していることが逆に不気味です。
フェノーメノ 戸田
一週間前
美浦 南W やや重 併走一杯 82.5-66.6-52.2-39.1-13.0
こちらも素晴らしい内容です。
騎手のサインにしっかり応え、ギアをぎゅんとあげます。
そのときの動きは目を見張るものがあります。
ただ、今秋はいつもこんな感じなんですね・・
それでいて結果がついてこない。いつかのヴィルシーナを見ているようです。
なにかきっかけがあれば以前の強さを取り戻せる可能性はある。
最終追い切り
美浦 南W 良 単走一杯 83.8-67.1-53.1-39.1-13.1
追い切りも1番いいのはこの馬でしょうか。
相当良い動きです。
天秋をステップにJCor有馬という意識だったハズ。
ただ少し負けすぎた。精神的な問題です。
そこをいかに解決できるか。追い切りを見る感じでは衰えどころか競走馬時代ののピークのような動きです。
メイショウマンボ 飯田
最終追い切り
栗東 坂路 良 単走 56.0-39.8-25.5-12.8
仮に絶好の動きでも超割引きタイプの不適正馬です。
ラストインパクト 松田
一週間前
栗東 CW やや重 併走馬なり 86.2-69.4-53.2-38.2-12.0
うーん。抜かれないように併走馬とポジションをとっているのですが、最後は結局抜かれてしまいます。
成績を残してきた結果の有馬なので、本気度の部分は低いと思っていますが、調教を見る感じだと再度闘争心を引き出そうとしているように感じます。
それに馬がついてくればいいのですが。
最終追い切り
栗東 CW 良 単走馬なり 83.7-67.8-52.3-38.2-12.1
調整的な追い切りです。特に評価につながるポイントはナシ。
本気なら川田でしょう。ローテ的にもここはオマケです。
ラキシス 角居
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走一杯 54.5-39.7-25.3-12.6
少し重そうですね。
エリ女ピークですから反動はありそうな走りです。
ベストパフォーマンスはエリ女です。
上がりは33秒台。これはここには繋がらないレースです。
オールカマーでの上がりはかかってはいるがパワーを要したわけではない。
走法的にもいかにも平坦な直線でといったストライド。
前走の動きをここで再現できるかというと、今のレベルでは難しい。
ワンアンドオンリー 橋口
一週間前
栗東 坂路 やや重 併走強め 56.0-40.6-26.4-13.2
頭の使い方が悪いですが・・まあそれはいつものことなので気にしないw
脚捌きももう少し迫力をみせてほしいところでした。
まあローテ的にはこんなもんでいいのかもしれませんね。
有馬は個人的に評価のタイミングだと思っています。JCが余計でしたが。
最終追い切り
栗東 坂路 良 併走強め 54.2-39.2-25.7-13.0
久しぶりにまっすぐ走る姿を見ました。
首の使いかたも良化しているし、なにより動きにパワーが見られます。
この馬もパワー型です。弥生賞あたりが圧巻でしたね。
まくることができる馬なので内回りもプラスに働く。
ダービーの印象が強い馬ですが、ベストは神戸新聞杯でしょう。
コーナー加速で早々とトップにたてるのはここにつながります。
上がりもかかるほうが間違いなくいい。上がりを要したからこそ勝てたのがダービーです。
枠もいいところに入ってスタミナを最小限に抑えれそうです。
では結論へと・・・
【結論】
◎ゴールドシップ
まあ特に書く事も・・
実績・追い切り・適正
割引く材料は皆無です。
○トゥザワールド
今年はワールドカップがあったんで、ワールドつながりでw
3歳馬ですので、こういったパワー系の馬は活躍できる舞台が限られてきます。
その少ない中でもしっかりと適正を見せつけていますし、陣営サイドもそれを理解して菊花の後に調整してきた。その成果が追いきりに表れています。
弥生は3F36.4の流れ。そして皐月は35.3。
負けた相手は距離ベストのイスラですから悲観する内容でもないし、成長の秋を経て初の中山です。
枠もかなりいいところに入ったし、コーナー減速のないこの馬なら早め先頭で粘り混む競馬が出来る。
一応この2頭を軸に馬券を考えたいと思います。
あとはヒモ候補として
フェノーメノ
この馬は追い切りが抜群ですので、闘争心が復活すれば・・・です。
エピファネイア
前走が強すぎたので人気していますが、本来ならこっちで獲るチャンスがあった馬です。
外枠というのが早め抜け出しのこのタイプには不安ですが、上がりの適正面でカバーできるでしょう。
ワンアンドオンリー
ローテ不安でしたが、追い切りを見る感じだとうまく前走がステップになったようです。
そうなるとこの馬は基本的に割引く材料が無いです。
未だに悩み中の馬が・・
ジャスタウェイ
単純な馬格だけでこなせるコースではないと思いながらも、動けている映像を見ると怖いなと。
外枠配置など正直推せるポイントは一つもない。普通なら切りです。
ウインバリアシオン
追い切りではうまく整えてきたので実績面も考えると普通に浮上してきてもおかしくなさそうですが、
ケガ明け、前走負けすぎとなると・・・
あとは武のラーがどう乗ってくるかでしょうね。サトノノブレスも以前のイメージからだいぶ変わったようで(いい意味での成長)うまく適応してきそう。
意外と切れなかったな・・・
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